debianのカーネルを再構築をしたいのだが、これまで make-kpkg を使った再構築方法しか知らずちょっと調べたのでメモ
make-kpkg を使ったカーネルパッケージの作成方法はここに書いてある。
http://www.debian.org/releases/stable/i386/ch08s06.html.ja
なにをやりたいかというと、今あるカーネルパッケージと同じパッケージを再構築すること。
もしくは、もとから少しだけ変えたい。
make-kpkg を使った方法だと、自分でカーネルのコンフィグレーションをやるようになる。
それの方法は、"Debian Linux Kernel Handbook" にちゃんと書いてあった。
http://kernel-handbook.alioth.debian.org/ch-common-tasks.html#s-common-official
準備
カーネルパッケージをインストール
$ apt-get source linux-2.6
再構築に必要なパッケージをインストール
# apt-get install build-essential fakeroot
# apt-get build-dep linux-2.6
パッチの適用
展開したディレクトリに移動してパッチを当てる。
ソースを展開
$ dpkg-source -x linux-2.6.......dsc
$ fakeroot debian/rules source
$ fakeroot debian/rules setup
お目当てのパッケージを作る
$ fakeroot debian/rules source
$ fakeroot make -f debian/rules.gen binary-arch_i386_none_686
rules.gen の後ろの引数は rules.gen の中身を見て決める。
お目当ては、 binary-arch_i386_vserver_686-bigmem
変更したいときは、url の続きをやるのだが、今日はここまで
0 件のコメント:
コメントを投稿